全国における侵入窃盗平成27年の傾向

平成27年中の傾向

侵入窃盗認知件数の推移

侵入窃盗の認知件数は、平成15年以降減少に転じ、平成27年は86,373件、前年比-7.7%と13年連続で減少しています。また、このうち住宅対象侵入窃盗は、平成16年以降減少しており、平成27年は46,091件で前年比-4.2%と、同じく連続して減少しています。しかしながら、一日当たり約126件もの住宅に対する侵入窃盗が発生しており、未だ多くの住宅が被害に遭っているのです。

侵入窃盗認知件数の推移

侵入窃盗・空き巣の認知件数の推移(年間)

   
H23 H24 H25 H26 H27
侵入窃盗 126,382 115,328 107,313 93,566 86,373
うち空き巣 46,899 43,661 40,716 34,171 31,430
空き巣の占める割合(%) 37.1% 37.8% 37.9% 36.5% 36.3%

平成26,27年の犯罪情勢 警察庁より

侵入窃盗の手口別発生状況

侵入窃盗の手口別発生状況
空き巣
家人等が不在の住宅の屋内に侵入し、金品を窃取するもの
出店荒し
閉店中の店舗に侵入し、金品を盗むこと
事務所荒し
会社、組合等の事務所に侵入し、金品を盗むこと
忍込み
夜間家人等の就寝時に住宅の屋内に侵入し、金品を盗むこと
金庫破り
事務所等に侵入し、金庫(手提げ金庫を除く)を破って金品を盗むこと 
居空き
家人等が在宅し、昼寝、食事等をしている隙に住宅の屋内に侵入し、金品を盗むこと
病院荒し
病院、診療所等の建物に侵入し、金品を盗むこと

(小数点第2位以下四捨五入 生活安全総務課手集計)

空き巣の侵入手段

   
1位 2位 3位
一戸建住宅 無締り ガラス破り 不明
共同住宅(3階建以下) 無締り ガラス破り 不明
共同住宅(4階建以上) 無締り ガラス破り 合鍵

建物部品に関し防犯上配慮すべき事項

部品名 侵入手口 侵入手口の内容
投石破り 投石し、窓ガラスを破壊する。
焼き破り ライター等の用具を用いて窓ガラスを焼ききる。
切り破り ガラス切り等の用具を用いて窓ガラスを切り破る。
はり破り 窓ガラスにガムテープ等を貼って打ち破る。
打ち破り バール等の用具を用いて窓ガラスを打ち破る。
こじ破り ドライバー等の用具を用いて窓ガラスをこじ破る。

効果が認められる対抗策

  • ロック機能付きまたはカギ付きクレセントを取り付けること。
  • 合わせガラスまたは合わせ複層ガラスを取り付けること。
  • 防犯用ガラスフィルムを取り付けること。
  • ツーロックとすること。
  • 窓の内側に防犯性能の高い付属商品(格子・雨戸・窓シャッター等)を取り付けること。