※UV-C、UV-B、UV-Aの分け方には、いくつかの定義があります。ここでは、気象庁にならって、280~315nm(ナノメートル)をUV-Bとしています。
紫外線の強さは時刻や季節、更に天候によって大きく変わります。太陽が頭上に来るほど強い紫外線が届きます。一日のうちでは正午ごろ、日本の季節では6月から8月が、最も紫外線の強い時期になります。山に登ると空気が薄く、より強い紫外線が届きます。また、雪や砂は紫外線を強く反射するのでスキーや海水浴のときは強い日焼けをしやすくなります。
私たちが浴びる紫外線量には、以下のような特徴をもってます。
※図1.季節別紫外線照射量と年間照射量に占める割合(2000-2004 年平均値、気象庁データより)
※図2.時間帯別紫外線照射量と日照射量に占める割合(2000-2004 年平均値、気象庁データより)