ビジョンコントロールフィルムは、装飾だけでなくプライバシー保護の観点で優れております。今までは全てすりガラスのフィルムで対応していましたが、高層マンションや庭園などせっかくの景観が台無しになってしまいました。
そこでビジョンコントロールフィルムを使用すれば、見られたくない方向のみの視界を制御できるので景観を損なうことなく、プライバシーを確保することができます。
このページでは、ビジョンコントロールフィルム(視界制御フィルム)の代表的な使用例を掲載しておりますので、ご参考ください。
隣接しあう建物の正面を不透明にすることにより、双方の部屋の中を見えなくすることができます。X-1515はフィルムの使い方により正面不透明及び上下不透明、あるいは正面不透明及び左右不透明にすることが可能です。
左図の場合は1階のみを仮定していますが、マンションなど中階層にお住みの方で、正面及び上下階から視界を遮りたい場合には、視界制御フィルムX-1515は最適なフィルムです。
例えば今まで家の周りには高い建物が無かったので部屋の中を上から覗かれる心配もなかったけれど、マンションが建設され、マンション側から部屋の中が丸見えになってしまった場合。
このようなケースは最近多くなってきています。そのような場合には建設中のマンション側に、ビジョンコントロールフィルムY-2555を縦使いし、下方向の視界を遮れば問題は解決できます。さらにマンション側の入居者のかたも高層階からの景色は確保できるためお互いにメリットのあるガラスフィルムです。
マンション、アパートなど隣接した地域では、部屋は丸見えの状態になってしまいお互いのプライバシーを侵害してしまいます。
このようなケースの場合、ビジョンコントロールフィルムY-2555を横遣いすることにより正面の景色は見ることができるが、隣の部屋の方は視界を遮ることができます。
マンションなどバルコニーに目隠し用のすりガラスがはめ込まれており、正面のプライバシーは確保できるケースがあります。しかしながら、上の階からの視界、下の階からの視界は遮ることができません。
このような場合両方向不透明の視界制御フィルムZ-2555を使用すれば、正面の景観を確保しつつ、上下の視界はシャットアウトすることができます。
また最近急増中の商業施設では、吹き抜けになっているケースが多く、女性のスカートの中が見えてしまう恐れがあります。このようなケースにも視界制御フィルムは効果を発揮します。
集合住宅に多くあるケースで、両サイドの家からの視界を遮りたいという御要望がございます。このケースでは、正面の視界を確保しながら両サイドの家から目隠しをすることができるビジョンコントロールフィルムZ-2555が大変有効です。
1階住居スペースからすぐに道路が走っているケースがあります。この場合、同じ目線より下方向だけ視界を制御すればプライバシーは守れるため0°~55°の角度を制御するビジョンコントロールフィルムW-0055が有効です。施工例にも掲載しておりますので御参考下さい。
マンション、アパートなどL字型の構造になっていることが多々あります。この場合隣接しあう部屋は丸見えの状態になってしまいお互いのプライバシーを侵害してしまいます。
このようなケースの場合、ビジョンコントロールフィルム(視界制御フィルム)W-0055を横遣いすることにより隣の部屋の視界を遮ることができます。
ビジョンコントロールフィルム(189KB)
ビジョンコントロールフィルムの使用例(446KB)