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オプトエナジー 光の基礎知識

防虫蛍光ランプ、オプトエナジー(リアルカラー)は蛍光ランプの問題点であった「色の見え方のズレ」を独自の蛍光体配合によって改善することで「演色性」「自然な白色感」「明るさ」という蛍光ランプが最も要求される性能を全て兼ね備えた蛍光ランプの「万能選手」です。オプトエナジーは新発想の5波長発光により、従来の蛍光ランプでは難しかった「演色性」と「明るさ」の両立を実現。明るく、物の色を本当の色で見ることの出来る蛍光ランプです。

オプトエナジーの光は自然光に近いとはいっても、紫外線や虫の感じやすい光の波長は、しっかりカットしてあるので、紫外線による色褪せ防止効果や防虫効果もあり、人にとって優しい光になっています。もちろん蛍光ランプが割れた場合でも樹脂皮膜による蛍光管のガラス飛散防止効果もあります。

演色性の説明画像①


演色性の説明画像②

演色評価数

試験色を照明の下で見た時の色の忠実度を数値化したもの。基準光(≒自然光)で見た時を100として、数値が100に近いほど色が自然に見えます。

白色のR9(赤)の演色評価については、色再現性がないため数値化できません。そのため「-」表記となってます

光の色を表す単位、色温度K(ケルビン)

光の色を物理的な数値で表したもの。物体は温度を上げていくと光を発して、光の色が赤・黄・白・青白と変化します。この絶対温度で、光の色を表します。

光色と雰囲気

色温度の高低は、見える色や空間の雰囲気にも影響します。

蛍光ランプの見え方

オプトロンリアルカラー 一般白色 一般昼光色
色温度(K) 5000 4200 6500
ランプ外観 白 色 黄 白 色 青 白 色
物の見え方 自然な色で見える 多少黄味がかる 多少青味がかる
強調される色 自然な色で見える 緑・青 橙・青
暗く感じる色 自然な色で見える 赤・橙
雰囲気効果 適度な暖かみ 適度な暖かみ 涼しい

色温度が高くなると、コントラストが高くなり、小さい文字や細かい物がはっきりと見えるようになります。オプトロンリアルカラーは白色と昼光色の中間の色温度設定により、目への負担が少なく、自然な白色感見ることが出来ます。

明るさとは

明るさの説明画像①


明るさの説明画像②

一般的に良く使われる「照度」(lxルクス)は、光源によって照らされる面の明るさを表すもので、ランプ自体の明るさを表すには、「全光束」(lmルーメン)が用いられます。
同じ明るさの室内照明でも、演色性の高いランプで照明された方が明るく感じます。このような、人間の感覚による明るさを「明るさ感」といいます。
白色蛍光ランプで照明したときと同じ明るさ感により得られる照度を求めて比較したもの(官能試験)

オプトエナジーカタログ(728KB)

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